日本のマーケティングリサーチ、市場調査をリードする日本リサーチセンターはギャラップ・インターナショナルのメンバーです。


お電話でのお問い合わせはこちら 03-6667-3400


【日本リサーチセンター】Home >> 調査レポート一覧 >> 調査レポート詳細

調査レポート

ギャラップ・インターナショナル 国際世論調査―国連の認知度と評価について〜国連の認知度は世界全体で83%。国連を認知している人の半数が肯定的に評価、4割が中立的に評価。否定的評価は1割〜

公表日 2006年9月27日

 (株)日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、鈴木稲博社長)が加盟しているギャラップ・インターナショナル・アソシエーション(GIA)では、加盟69カ国の国民を対象に世界が直面している問題についての世論調査「The Voice of the People Survey(世界の人々の声)」を昨年の5月から8月にかけて実施しました。世界の調査結果はGIA本部で分析され、その一部「国連の認知度と評価」の調査結果は既に「国連の日(10月24日)」に因んでワールドリリースされました。日本版の調査結果の公表は弊社の事情で遅れておりましたが、ここにワールドリリースに日本の結果を加えた日本版を発表いたします。

調査要旨

  (1) 主要な国際機関の認知度を世界全体でみると、国連(83%)が最も高く、次いで欧州連合(69%)、国連児童基金(通称ユニセフ:68%)の順となっている。国連世界食糧計画(44%)、国連難民高等弁務官事務所(43%)の認知度は、上位3機関とは大きく差があり、5割に達していない。
  (2) 国連の認知度を地域別にみると、東・中欧(92%)、西欧(91%)では9割を超えて特に高いが、北米(74%)、アジア・太平洋(76%)では、他地域に比べてやや低い。
  (3) 国別に国連の認知度をみると、先進国中ではフランス(96%)、ドイツ(97%)、英国(96%)、イタリア(91%)、カナダ(97%)は認知度が高いのに対して、米国(72%)、日本(78%)はやや低い。
  (4) 国連を「知っている」と回答した人に対して、国連を「肯定的に評価するか、否定的に評価するか、それとも中立的に評価するか」を聞いたところ、世界全体では約半数(48%)の人が、「肯定的に評価」、次いで「中立的に評価」(35%)、「否定的に評価」(13%)となっており、「肯定的、または中立的な評価」が大半を占めている。
  (5) 国連に対して「否定的な評価」が比較的多い国は米国(23%)と、エジプト(28%)、イスラエル(33%)、トルコ(34%)といった中東諸国であり、これは中東紛争の影響が大きいと考えられる。
  (6) 日本の調査結果をみると、国連の認知率は78%で世界全体に比べやや低く、評価では「肯定的な評価」(32%)が低く、「中立的な評価」(61%)が高いといった特徴がある。また、その他の国際機関の認知率をみると、欧州連合(60%)、国連児童基金(47%)、国連世界食糧計画(34%)、国連難民高等弁務官事務所(32%)のいずれにおいても、世界全体に比べて10%前後低い。この調査結果からみると、日本経済が国際化している割には、国民は国際機関の活動への関心がやや低いと考えられる。

詳細に関しましては、下記PDFファイルを参照ください。

■ お問い合わせ窓口
株式会社 日本リサーチセンター
オムニバス調査チーム(担当:西村、中村、小野)
TEL 03-6667-3121

ギャラップ・インターナショナル・アソシエーションとは

ギャラップ・インターナショナル・アソシエーション
http://www.gallup-international.com/
1947年にジョージ・ギャラップ氏とヨーロッパの仲間によって設立され、チューリッヒに本部があります。現在世界の60カ国以上にメンバーを持ち、100カ国以上の国々で世論調査や市場調査を実施しています。