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調査レポート

ギャラップ・インターナショナル「旅行、食の安全性、環境問題等」についての日中比較世論調査

公表日 2009年1月5日

 株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、社長:鈴木稲博)は、昭和35年に設立された民間の調査研究機関です。このたび、中国社会科学院・新聞コミュニケーション研究所・調査センター(本社:中国北京市、劉志明代表)と共同で、「訪問したいアジアの都市・地域や名所・旧跡、食の安全性や環境問題への関心度等についての日中比較世論調査」を、中国と日本で実施しました。
両国の調査結果がまとまりましたので、日本と中国の調査結果を比較したレポートを本日発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。

調査結果の要約

1. 中国(日本)への旅行について

  (1) 日本では、「今後訪問したい中国の都市・地域」として、(1)香港、(2)上海、(3)北京、(4)マカオ、(5)桂林が上位5位。また、「今後訪問したい中国の名所・旧跡」としては、(1)万里の長城、(2)兵馬俑、(3)故宮、(4)敦煌・莫高窟、(5)九塞溝・黄龍が上位5位。
  (2) 中国では、「今後訪問したい日本の都市・地域」として、(1)東京、(2)大阪、(3)広島、(4)名古屋、(5)京都が上位5位。また、 「今後訪問したい日本の名所・旧跡」として、(1)富士山、(2)ディズニーランド、(3)銀座、(4)広島・原爆ドーム、(5)大阪城が上位5位。

2. 食の安全性について

  (1) 日本において、日本、中国のそれぞれの国の生鮮食料品を購入することに対して、「安全性についての不安を感じるか」聞いたところ、「不安感がある」(「やや不安感がある」+「かなり不安感がある」)の比率は、日本産の場合44%に対して、中国産では96%の高率。
  (2) 同様に、中国において、「日本産に不安感を感じる」比率は61%に対して、中国産では79%の高率となっており、両国とも中国産の生鮮食料品に対する不安感は非常に強い。

3. 環境問題への関心度について

  (1) 「環境問題に関心がある「(「非常に関心がある」+「やや関心がある」)比率は、日本81%に対して、中国95%となっており、両国とも環境問題に対する関心は高い。
  (2) 「環境問題に関心がある」と回答した人に、「関心がある環境問題の分野」を3分野まで聞くと、日本では地球温暖化90%、異常気象57%、リサイクル34%が上位3分野であるのに対して、中国では大気汚染46%、水質汚濁46%、地球温暖化43% が上位3分野となっている。

4. 現在の日中関係について

  (1) 「現在の日中関係を良好と思う」(「良好だと思う」+「まあ良好だと思う」)比率は、日本では22%、中国では40%であり、両国とも「良好だと思わない」(「あまり良好だと思わない」+「良好だと思わない」)比率(日本 67%、中国 52%)を下回る。 

主な質問項目

  1. 過去3年間に訪問したことのあるアジアの地域・国
  2. 知っている中国の都市・地域、過去3年間に訪問したことのある地域・都市、
今後訪問したい地域・都市(中国調査では、日本の都市・地域について質問した)
  3. 知っている中国の名所・旧跡、過去3年間に訪問したことのある名所・旧跡、
今後訪問したい名所・旧跡(中国調査では、日本の名所・旧跡について質問した)
  4. 次にあげる国の生鮮食料品を購入することに対して、「安全性についての不安感があるか」
(日本、EU諸国、中国、韓国、米国、豪州・ニュージーランド、タイ・ベトナムについて)
  5. 環境問題への関心度
  6. 環境問題のどの分野に関心があるか(上位3分野まで回答可)
  7. 中国(日本)に親しみを感じるか。中国(日本)への関心度
  8. 現在の日中関係をどのように評価するか

調査概要

  日本 中国
調査地域 全国 主要15都市(北京、天津、瀋陽、ハルピン、上海、南京、杭州、済南、鄭州、武漢、長沙、広州、重慶、成都、西安)
調査対象 15〜79歳の男女個人
(有効回答数:1,200サンプル)
18〜59歳の男女個人
(有効回答数:1,266サンプル)
調査方法 面接・留置き併用調査 インターネット調査
サンプリング方法 ・地点抽出は層化多段無作為抽出法
・対象者の抽出は、住宅地図データベースを利用して、世帯を無作為抽出。抽出された世帯の中から、対象者を人口構成に比例して割り当てた。
層化無作為抽出法
(地域別/性別/年代別にサンプル割り当て)
調査時期 2008年11月5日〜17日 2008年11月13日〜19日

この調査は弊社と中国社会科学院・新聞コミュニケーション研究所との自主企画調査ですので、調査結果はご自由にご利用いただいて結構です。
(この資料は、国土交通記者会、農林記者会に配布しております。)

詳細に関しましては、下記PDFファイルを参照ください。

ギャラップ・インターナショナル・アソシエーションとは

ギャラップ・インターナショナル・アソシエーション
http://www.gallup-international.com/
1947年にジョージ・ギャラップ氏とヨーロッパの仲間によって設立され、チューリッヒに本部があります。現在世界の65カ国でメンバーを持ち、100カ国以上の国々で世論調査や市場調査を実施しています。
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