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調査レポート

ギャラップ・インターナショナル ギャラップ国際世論調査「米国のイメージ」オバマ大統領の就任後、米国のイメージは改善に向かう

公表日 2009年7月8日

 株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、鈴木稲博社長)が加盟しているギャラップインターナショナルでは、42カ国の国民を対象に世界が直面している問題についての世論調査「The Voice of the People Survey(世界の人々の声)」を今年の3月〜5月にかけて実施しました。その調査結果の一部「米国のイメージ」が、「米国独立記念日(7月4日)」に因んでワールドリリースされました。ここにワールドリリース版に日本の調査結果を加えた、日本版を発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。

調査結果の要約

  1. 米国のイメージ(総合的にみた米国に対する評価)
  オバマ新大統領就任後に実施された今回調査では、前回調査(2006年実施)に比べ、「米国に対する好意的な評価」の割合には変化はないが(前回、今回共に46%)、「否定的な評価」は減少し(前回28%→今回21%)、「中立的な評価」がやや増加しており(前回23%→今回26%)、全体的に見れば米国のイメージは改善されている。(図表1)
  日本の調査結果をみると、今回調査では前回調査と同じく、「米国に対して好意的な評価」(前回47%→今回37%)が、「否定的な評価」(前回13%→今回9%)を大きく上回っており、日本は世界全体の中でみれば、米国に対してはやや好意的なイメージが強い国に属している。(図表2)
  2. 世界の重要な問題に対する米国の役割評価について
  「テロとの闘い」「世界経済の発展」「世界の平和」「世界の貧困との闘い」「環境保護」の5つの問題について、米国はプラスの役割を果たしているか、マイナスの役割を果たしているか、対象者に質問した。世界全体でみると、「世界経済の発展」「テロとの闘い」では、プラス評価の割合がマイナス評価を上回った。しかし、「世界の平和」「世界の貧困との闘い」については、プラス評価とマイナス評価が拮抗しており、「環境保護」については、マイナス評価の割合がプラス評価を上回っている。(図表3)
  前回調査との比較でみると、「世界経済の発展」を除く4つの問題については、米国の役割評価について「マイナス評価」の割合が減少しており、オバマ新政権の政策に対する期待が現れていると考えられる。(図表3)
  日本の調査結果をみると、「世界の平和」についてはプラス評価とマイナス評価が拮抗しているが、その他の4つの問題ではマイナス評価がプラス評価を上回っている。これらの個別の問題については、日本の国民は米国に対してかなり厳しい評価をしていると考えられる。また、前回調査との比較でみると、「世界経済の発展」に対する評価ではプラス評価の割合が大きく減少し(前回46%→今回29%)、マイナス評価が大きく増加している(前回13%→今回32%)。これは、今回の世界金融・経済危機に対する米国の果たした役割について、日本の国民は非常に厳しい評価をしていると考えられる。(図表4)

注1)調査対象国の調査概要については、添付資料をご参照ください。

主な質問項目

  問1. あなたは米国(アメリカ)について、総合的にみて、好意的に評価していますか、否定的に評価しますか、それとも中立的に評価しますか。
  問2. あなたは次の(a)〜(e)のそれぞれの問題について、米国(アメリカ)は「プラスの役割を果たしている」とお考えですか、「マイナスの役割を果たしている」とお考えですか、それとも「中立的な役割を果たしている」とお考えですか。
(a)テロとの闘い
(b)世界経済の発展
(c)世界の平和
(d)世界の貧困との闘い
(e)環境保護

詳細に関しましては、下記PDFファイルを参照ください。

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ギャラップ・インターナショナル・アソシエーション
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1947年にジョージ・ギャラップ氏とヨーロッパの仲間によって設立され、チューリッヒに本部があります。現在世界の65カ国でメンバーを持ち、100カ国以上の国々で世論調査や市場調査を実施しています。
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