NRCレポート

パソコン・スマートフォンなどの情報機器
 【 Part2. インターネットで行っていること】

(2016年2月調査結果)
情報機器

公表日 2016年04月27日

日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木稲博)は、1960年に設立された民間の調査研究機関であり、民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。
 また、世界各国に調査拠点を置く「WIN/ギャラップ・インターナショナル・アソシエーション」の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査にも豊富な経験を有しています。

 このたび、当社の自主調査として、パソコン・スマートフォンなどの情報機器に関する調査を企画・実施いたしました。

 本調査はインターネット調査ではなく、調査員による訪問留置法で実施しており、パソコンやインターネットを利用していない人も対象に含まれていますので、一般の方々のパソコンやスマートフォンの利用率を調べることができます。

 【Part2. インターネットで行っていること】では、インターネットを利用してどのようなことを行っているか、パソコン、スマートフォンとタブレットのデバイス別に質問した結果の紹介です。

 ※ここに、レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。

主な調査項目

  • ●インターネットを利用して行っていること(パソコン/スマートフォン/タブレット別)

調査結果の要約

  • ●デバイス別にインターネット利用率の上位3位をみると、パソコンでは「メール」55%が一番多く、

  •  続いて「ネットショッピング」53%、「ニュースサイトの閲覧」48%。

  • ●スマートフォンでは、「メール」88%が一番多く、続いて「SNS」68%、「天気・災害情報の閲覧」68%。

  •  タブレットでは、「動画投稿サイトの閲覧」44%が一番多く、続いて「ニュースサイトの閲覧」39%、

  •  「ネットショッピング」34%。

  • ●3つを比較すると、スマートフォンで行っていることが多いのが目立つ。特に、「メール」「インターネット

  •  電話」「ニュースサイトの閲覧」「天気・災害情報の閲覧」 「SNS」「オンラインゲーム、アプリのゲーム」

  •  「音楽・配信サービス(無料)利用」「路線検索」「地図やルート検索、GPSナビゲーション」はスマート

  •  フォンが10ポイント以上、パソコンやタブレットより多くなっている。

  • ●パソコンとスマートフォンを年代別で比べると、「地図やルート検索、GPSナビゲーション」「ネットショッ

  •  ピング」は、15〜39才ではスマートフォンの利用が多いが、60〜79才ではパソコンの利用が多く、

  •  年代によって利用デバイスが違っている。

    ※比率は各デバイス利用者ベースで算出。

調査概要

調査方法
 NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ:毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査)調査員
 による個別訪問留置調査
調査対象
 全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
 1,200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
 毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
 2016年2月調査 2016/2/3 〜 2016/2/15

詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
パソコン・スマートフォンなどの情報機器【Part2. インターネットで行っていること】 (2016年2月調査結果)
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。

NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)とは


調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年にわたって、
(1)調査員を使った訪問留置
(2)パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式(オムニバス)の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい60代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。


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