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NRCデータウォッチング

NRC自主調査 流行に関する意識調査
“知らない10代”

公表日 2017年10月13日

 20代から60代までそれぞれが高校生のときに流行っていたものを聞きました。さらに、今の高校生の年代である15~19歳はその流行を知っているのかを調査しました。

Q1

今の20代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

Q1今の20代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

今の10代は「ミクシィ」79%、「プロポーズ大作戦(ドラマ)」75%、「モバゲー」69%が知らないと回答。SNS、ゲーム、テレビ番組の流行り廃りは早いようです。

Q2

今の30代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

Q2今の30代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

「ルーズソックス」「厚底サンダル」という当時の高校生ファッションを80%以上の10代が知りません。「プリクラ」さえも35%がその流行を知りませんでした。

Q3

今の40代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

Q3今の40代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

40代は10代の親世代ですが、「尾崎 豊」「チェッカーズ」「BOØWY」「レベッカ」のようなカリスマ的ミュージシャンも10代にはほぼ通じないようです。

Q4

今の50代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

Q4今の50代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

ビートたけし、明石家さんまが共演していた「オレたちひょうきん族」を87%の10代が知りません。さらに、提示した10項目を75~90%は知らないと回答しました。

Q5

今の60代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

Q5今の60代が高校生だったときの“流行りモノ”は?

今の10代は「パンタロン」94%、「アイビー」91%が知りません。これは、10代にとっては死語レベルといえます。一方、「ビートルズ」を知らないは65%でした。

流行に関する意識調査のまとめ
 今回は10歳刻みの世代別に“流行りモノ”を分析しました。社会心理学では、流行とは「社会集団の中で一定数の人たちが一定の期間、ある意図のもとで同じような集団行動をとるように心理的に誘われること」とされています。
 同時期に同じような体験をして成長すると、共通の価値観や行動を示すことは多く、特に、多感な高校生のときの体験は、年齢を重ねて時代が経過しても、その人の価値観に影響を与え続けるでしょう。その価値観は、日常の何げない会話に表出し、世代間のコミュニケーションにおけるギャップの遠因にもなるかもしれません。
 そこで、各世代が高校生の頃に流行っていたことを今の10代はどれくらい知らないかを確認してみました。結果は、世代に関係なく、実に驚くほど知られていないようです。その中でも特に流行として知られていなかったのが、60代の「パンタロン」94%、次いで「アイビー」91%、50代の「ユリ・ゲラー」91%、40代の「ねるとん紅鯨団」91%、「渋カジ」91%。30代の青春ソングを生み出してきた「小室ファミリー」も83%の10代が流行っていたことを知りません。20代にはなじみ深いSNSの走り「ミクシィ」も10代は79%がその流行を知らないと回答しました。
 こうして見ると、改めて流行り廃りの早さに気付かされます。世代間のコミュニケーションにおいては、「相手も当然知っているだろう」と思っていたことが、実は通じていないことも多いのかもしれません。

調査概要

  • 調査対象
    全国15~69歳男女
  • 有効回収数
    219サンプル(ほぼ均等割り付け、10代除く)
  • 調査方法
    インターネット調査
  • 調査期間
    2017年8月
  • 調査担当者
    株式会社日本リサーチセンター

お問い合わせ窓口

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担当 小宮山・上田
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