社長メッセージ

価値ある声を、未来を拓くちからに 株式会社日本リサーチセンター 代表取締役社長 杉原 領治 価値ある声を、未来を拓くちからに 株式会社日本リサーチセンター 代表取締役社長 杉原 領治

予期せぬ災禍は、経済環境や医療体制等の不安定化を伴い、人々の生活や心持ちに重たい影を落とし、将来や健康への不安を掻き立てます。組織や人は抗おうと節約志向に陥り、短期的な内向きの視座に立ち、資産の見直し、経費の無駄の見極めに神経を集中します。
この全世界を巻き込むコロナウイルスの感染拡大に対して、当社はどう立ち向かい、どう振る舞うべきか。地球上に存在する誰もが同じ条件を突き付けられています。立ち止まって後ろ向きの姿勢で思考と歩みを止めるべきか、それとも現状を認識し足元を見つめ冷静になって前に向かって歩みを進めるべきか。
当社には従業員という欠くことのできない大切な財(資)産があります。そして、会社創立60年間で培ってきた、様々な課題解決に資するノウハウや経験があります。これから一層先が見えない不確実で不安定な環境下でも、当社は後ろ向きになる必要は全くありません。それよりも、しっかり前を向き、歩みを進め、「他者(他社)とは違う独自の価値」を世に示し、社会に貢献していく覚悟が必要です。
当社がここまで来られたのは、ひとえに日本や世界各国の多くのお客様のご愛顧、パートナーの皆様のご支援、スーパーバイザーや調査員、調査対象者の方々の善意とご協力、諸先輩方や従業員の頑張りの賜物です。

お客様は、顕在化している課題のみならず、要素が複雑に絡まり合い入り組んだ課題に対して、どのように対応したら良いか苦慮しておられます。災禍で様相は変わって見えても、物事の本質はそう簡単には変わりません。情報がデジタルでトラッキングされて久しいですが、利活用が広まっていない多くのデータの中から本質を見極め、お客様も気付いていない視点で潜在的な課題を見つけ、意思決定を共創し、価値実現を支援することが肝心です。

さらに、協働するパートナーの開拓とスキームの構築に着手し、新たなデジタルソリューションを提案していきます。また、SDGsソリューションやR&Dにも前向きに取り組んでいきます。そして、当社のかけがえのない財(資)産である従業員一人ひとりが活躍できるように、会社として準備を怠らず、従業員の実力の底上げ、平準化、業務の効率化、社内連携とコミュニケーションの質の向上のための対応を進め、いつでもジャンプできるように、守りを固め力の蓄えに注力しながら、2021年度は新しいことに打って出る大切な一年にします。