NR | YouGovインフォメーション

　2019年より、日本リサーチセンター（本社：東京都、代表取締役社長：杉原領治）は、YouGov PLC(本社：英国・ロンドン)が保有する、ブランド・トラッキングのための測定ツール「YouGov BrandIndex」および、消費者セグメンテーションとメディア・プラニングのための分析ツール「YouGov Profiles」の日本事業を担当しています。

　2021年7月15日（木）英国YouGov社より恒例のBrandIndexランキング「YouGov BrandIndex　Recommend Rankings 2021」が発表されました。このランキングは、2020年6月から2021年5月の１年間の各ブランドの「推奨」の平均をスコア化したものです。「推奨」の定義は、「友人や同僚に勧めたい」ブランドとしてあげられた回答率から、「避けた方が良い」ブランドとしてあげられた回答率の差分を表しています。このスコアを比較することで、各ブランドが一般の人々からどのように評価されているかを把握することができます。

　グローバル市場のTop10の結果は、上表の通りとなりました。1位は日本企業の「Toyota」、そして２位が「Netflix」、３位が「Samsung」という結果になりました。また、４位～６位にはファッション系ブランドがランクインしており、４位の「Nike」、５位の「adidas」に続いて、６位には日本企業の「Uniqlo」がランクインしました。

　日本市場のランキングTop10がグローバル市場とはやや異なる結果を示しているのは興味深いところです。日本企業では「Tokyo DisneySEA / DesneyLand」が１位、「Universal Studio Japan」が２位とテーマパークブランドが強い点が特徴的です。さらに、「Curel」（３位）、「FANCL」（4位）、「Nivea」（６位）、「Band-Aid」（8位）等のスキンケア系関連のブランドが上位にランクインしています。

　ブランドの「推奨」ランキングは、グローバル市場では自動車やファッション、通信系サービスの企業が上位にきている一方で、日本市場はテーマパークやスキンケア関連の企業が上位にきていることが分かります。

　御社のブランドのランキングやスコアの詳細については、以下までお気軽にお問い合わせください。

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