NRCレポート

シャンプー・ヘアケア製品についての調査

(2013年9月調査結果)
ファッション・美容

公表日 2013年11月07日

日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、社長:鈴木稲博)は、昭和35年に設立された民間の調査研究機関です。民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。

当社では、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS)を、毎月定期的に実施しております。

このたび「シャンプー・ヘアケア製品」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施いたしました。

 ※ここに、レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。

主な調査項目

  • ●利用しているヘアケア製品は
  • ●浴室で使うヘアケア製品/性年代別の違いは
  • ●浴室の外で使うヘアケア製品/性年代別の違いは
  • ●シャンプーは特長優先か、価格優先か
  • ●シャンプーにこだわりあるか
  • ●シャンプーは自分で選ぶか
  • ●主使用シャンプーの評価
  • ●構造方程式モデリングとは
  • ●男性のシャンプー評価構造は
  • ●女性のシャンプー評価構造は

調査結果の要約

  • 1. 利用しているヘアケア製品は
  •  ●ふだん使っている市販のヘアケアの使用率をみると、「シャンプー」が90%と多く、「リンスインシャンプ
  •   ー」は16%と少ない。
  •  ●男女で比べてみると、「リンス・コンディショナー」「ヘアパック・トリートメント」の利用率は女性が
  •   多く、男性との差は30%以上ある。一方、「リンスインシャンプー」「マッサージ・育毛剤」は男性の方が
  •   やや多い。
  • 2. シャンプーを買う時の意識は
  •  ●シャンプーを買う時は、「特長優先」派が67%で、「価格優先」派の31%を上回る。
  •  ●シャンプーについて「こだわりがある」派は62%で、「こだわりがない」派の36%を上回る。
  •  ●シャンプーについて「自分で選ぶ」は66%で、「自分以外の人が選ぶ」の32%を上回る。
  • 3.よく使っているシャンプーの評価構造は
  •  ●女性では、「スタリング・仕上がり感」「洗浄力」「商品イメージ」の順で総合評価に影響している。
  •  ●男性では、総合評価に影響しているのは「洗浄力」 。

調査概要

調査方法
 NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ:毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査)調査員
 による個別訪問留置調査
調査対象
 全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
 1,200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
 毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
 2013/9/4~2013/9/16

詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
シャンプー・ヘアケア製品についての調査(2013年9月調査結果)
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。

NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)とは


調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年にわたって、
(1)調査員を使った訪問留置
(2)パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式(オムニバス)の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい60代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。


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