NRCレポート

以下の15の選択肢の中から、「普段健康に良いと考え、意識的に食べているもの」をすべて選んでもらいました。（複数回答/選択肢はランダマイズで表示）

全体の結果をみると・・・・

※日本の人口構成に合うように男女年代別でウエイト集計を実施

＜年代別の傾向＞

・「いずれも食べていない」は、男女ともに若年層ほど多くなっています。(若年層は健康意識が低い)

・同じくどの食品でも男女とも年齢層が上がるにつれて比率が上がります。特に60歳以上と他年代との間で差が大きいようです。(60才以上の高齢層は健康意識が高い)

・「海藻類」、「青魚」、「トマト」は、男女ともに50代以下と60代以上で10ポイント以上の差があります。

・「ナッツ類」は、男女ともに50代、60才以上の人気が高いです。

＜男女の傾向＞

・「いずれも食べていない」を選択しているのは、各年代で男性のほうが女性よりも高い傾向があります。

　また各食品の回答率を見ても、総じて男性よりも女性のほうが数値が高くなっています。(男性よりも女性のほうが食への健康意識が高いといえる)

・「ヨーグルト」は、女性全年代で52.4～79.1%と、健康に良い食品としてもっともよく食べられています。

　また男性でも40代以上では5割以上と高い比率です。

・「しょうが」は女性に人気で、男性が14.0～30.8%に対し、女性は23.0～44.8%でした。

・「コーヒー」は他の食品とは異なり、男性のほうが女性より比率がやや高い(50代以外)傾向がありました。

＜その他＞

・「青汁」は、男性8.4～11.8%、女性10.6～14.7%と男女・年齢での顕著な差はありませんでした。

調査概要

調査方法
　インターネット調査
調査対象
　サイバーパネル会員（全国の15才以上男女）
回答数
　11,624名
調査時期
　2020年2月28日（金）~3月5日（木）

画像の出典：https://www.irasutoya.com/

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