NRCレポート
【NRCサステナ通信(2024年9月)】サステナビリティと子どもの金融教育
公表日 2024年09月18日
こんにちは!「NRCサステナ通信」をお届けします。
私たち日本リサーチセンター(NRC)では、SDGs・ESGをテーマに自主調査を実施するとともに、お客様からのご依頼による調査・広報物制作に対応しています。
それらの取り組みから得た知見を「NRCサステナ通信」を通じてみなさまと共有し、「持続可能な社会」「社会に役立つビジネス」へのヒントになるような情報発信をしていきたいと思っています。
今回のテーマは、「サステナビリティと子どもの金融教育」です。
最近、「ファイナンシャル・ウェルビーイング」という言葉が聞かれるようになっています。2022年4月からは、高校生の家庭科で金融経済教育が始まり、お金の面で安心して充実した生活が送れる力を子どものときから培っていく時代になりました。
私たちは、子どもの金融教育をテーマに2023年8月と2024年4月に自主調査(全国1,200人対象)を実施しました。今はまだ学校教育での対応が中心のようですが、今後いろいろな場面で子どもへの金融経済教育が展開されることを期待しつつ、調査データをご紹介したいと思います。
<調査結果 一部ご紹介>
*詳細は下記PDFをご覧ください!
【NRCサステナ通信】サステナビリティと子どもへの金融教育_0913.pdf
高校生に対して金融教育が始まったことを「知っている」人は、今年2024年4月では21.3%。認知計では52.2%と約半数で、2023年8月(43.8%)から1割近く認知率が増えています。
金融教育を始める適切な時期としては、中学生や高校生からという意見が多く、それぞれ全体の約1/4ずつです。
小学校やそれ以前からという人も、2024年4月調査では合計で26.0%います。
2023年8月の21.5%から増加しており、より早期に金融教育を始めるのがよいと考える人が増えているようです。
<NRC SDGs SHIFT PROGRAM>
当社ではSDGsの推進支援プログラムを展開しております。
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ぜひ一度、下記お問い合わせ窓口までご相談ください!
株式会社 日本リサーチセンター
担当:営業企画3部 井嶋(イジマ)