NRCレポート
【NRC デイリートラッキング】
生成AIについて 2026年6月調査
公表日 2026年07月10日
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日本リサーチセンターは、1960年に設立されたマーケティングリサーチの会社で、民間企業や官公庁、大学等からの依頼を受け、各種の調査研究を行っています。
また、世界各国に調査拠点を置く「GIA」と「WIN」※の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査も数多く実施しております。
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- ※GIA(Gallup International Association)
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WIN(Worldwide Independent Network of Market Research)
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「NRC デイリートラッキング」では、新商品や新サービスの利用経験を定期的に調査しており、今回は生成AIについて、これまでの利用経験や現在の利用状況、そして現在利用者における利用目的や用途を質問しました。
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本レポートでは、2023年3月から2026年6月までの時系列変化や、属性ごとの利用状況を分析しています。
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<生成AI利用率>
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・このグラフは、2023年3月から2026年6月までの生成AI利用率の時系列変化を示しています。調査対象は全国20〜69歳の男女です。
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・生成AIの利用経験率は、2023年3月の3.4%から2026年6月には56.3%へと、この3年3ヶ月間で52.9ポイントも大幅に増加しました。
- ・最新の2026年6月調査では56.3%と、ついに過半数を突破しました。直近3ヶ月(2026年3月から2026年6月)の増加は7.8ポイントと伸びが加速しています。
・また、「現在利用率」も50.4%と初めて5割を超え、一過性の経験にとどまらず、日常的な利用としての定着が進んでいます。

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<生成AI利用経験率(属性別)>
- ・年代別で見ると、2026年3月から2026年6月にかけて、20代はほぼ横ばいでしたが、それ以外の年代では利用率が上昇しています。
- ・若年層ほど利用率が高い状況は維持されているものの、中高年層の底上げが進んだことで世代間の格差は縮小傾向にあります。2026年6月には、最も高い20代が68%であるのに対し、最も低い60代も45%まで上昇しており、その差は23ポイントに縮まっています。
- ・男女年代別で見ると、男性の20代が特に高く71%に達しています。さらに男性は40代から60代でも大幅に数値を伸ばしました。一方、女性でも30代から50代は増加して5割を超えるようになったものの、60代は36%にとどまり、同年代の男性(55%)との間で利用率に差が見られます。
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<サービス別利用経験率>
- ・このグラフは、2024年6月から2026年6月までの主なサービス別利用経験率の時系列変化を示しています。
- ・シェアトップの「チャットGPT」は2024年6月の12.3%から2026年6月には38.4%へと伸長しました。また、「ジェミニ」も同期間で3.2%から33.1%へと29.9ポイントへと大きく増加しました。
- ・直近3ヶ月(2026年3月から2026年6月)では、「チャットGPT」が3.9ポイント増、「ジェミニ」が5.7ポイント増、「コパイロット」(4.2ポイント増)、「その他生成AI」が3.2ポイント増と、いずれも3ポイント以上増加しており、各サービスともに過去最高の利用率を更新し続けています。
<現在利用している生成AIサービス>
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- ・以下は、「現在利用している生成AIサービス」を質問したもので、2025年12月からの時系列で結果を見てみましょう。
- ・2026年6月の現在利用率は「チャットGPT」が30.3%、「ジェミニ」が29.0%、「コパイロット」が15.0%でした。しかし、「チャットGPT」「コパイロット」「ジェミニ」以外の利用率はいずれも4%以下にとどまっています。
- ・2026年3月からの変化では、「ジェミニ」が5.4ポイント増加、「チャットGPT」も4.8ポイント増加しています。
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<サービス別利用率 時系列(年代別)>
- ・以下は、主要3サービスの利用経験率と現在利用率の時系列変化を年代別に見たものです。
- ・「チャットGPT」は、すべての年代で利用経験率が最も高く、特に20代では利用経験率51%、現在利用率42%と高い水準にあります。直近3ヶ月(2026年3月から6月)では40代や50代の利用経験率も上昇していますが、現在利用率においては、40代・50代で「ジェミニ」を下回る結果となっています。
- ・「ジェミニ」は、30代〜50代における現在利用率の伸びが特徴です。特に40代と50代では現在利用率がともに32%まで増加し、先行する「チャットGPT」を上回る水準へ達しています。また、20代においても現在利用率は30%と引き続き高い水準を維持しています。
・「コパイロット」は、現在利用率において40代が18%、60代が13%と直近3ヶ月で増加しています。これまでの若年層中心の広がりとともに、中高年層への普及・定着も見られます。
- ・このグラフは、2025年9月から2026年6月までの生成AI現在利用者における、利用目的と用途(複数回答)の時系列変化です。
- ・最も高いのは「情報収集、リサーチ」で、2025年9月の55.1%から増加を続け、2026年6月には62.9%となり、他の用途を大きく引き離しています。次いで「アイデア出し」が29.2%、「メールや文書の作成・校正」が26.7%と上位を占めています。
・直近3ヶ月(2026年3月から2026年6月)の変化を見ると、「情報収集、リサーチ」が5.9ポイント増とさらに数値を伸ばしたほか、「対話型AIとの会話(自分の悩みなどの相談)」(2.4ポイント増)や「画像や動画の作成・編集」(2.0ポイント増)が上昇しています。一方で、「翻訳・通訳」は4.4ポイント減とやや減少しました。
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調査概要
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<生成AIについて>
- 設問内容
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問1 次の中で、あなたが利用したことがあるものをすべてお知らせください。(いくつでも)
問2 生成AIについてお聞きします。次の中で、あなたが現在、利用しているもの(仕事での利用も含む)をすべてお知らせください。(いくつでも)
【生成AI現在利用者に】
問3 あなたは生成AIをどのような目的や用途で利用していますか?(いくつでも) -
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<NRCデイリートラッキング>
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- 調査目的:人々の行動と感情について日々の変化をトラッキングする
- 調査方法:web調査
- 調査対象者:NRCサイバーパネル会員 全国20~69才男女 毎日(平均)約150人回収
- ※日本の人口構成比(エリア、男女、年代)に合わせてウエイト集計
- 調査期間:2022年5月17日からデイリーでトラッキング調査を実施中
- 調査機関:日本リサーチセンター(NRC)
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「NRCサイバーパネル」について
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本調査は、日本リサーチセンターの自社パネル「サイバーパネル」を利用しています。
サイバーパネルでのアンケートに参加されたい方は、以下の「モニター募集ページ」をご覧になってください。
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株式会社 日本リサーチセンター
担当:営業企画本部 PJサポートチーム

