NRCレポート
【NRC デイリートラッキング】
生成AIについて 2026年9月調査
公表日 2026年10月27日
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日本リサーチセンターは、1960年に設立されたマーケティングリサーチの会社で、民間企業や官公庁、大学等からの依頼を受け、各種の調査研究を行っています。
また、世界各国に調査拠点を置く「GIA」と「WIN」※の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査も数多く実施しております。
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- ※GIA(Gallup International Association)
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WIN(Worldwide Independent Network of Market Research)
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「NRC デイリートラッキング」では、新商品や新サービスの利用経験を定期的に調査しており、今回は生成AIについて、これまでの利用経験や現在の利用状況、そして現在利用者における利用目的や用途を質問しました。
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本レポートでは、2023年3月から2026年9月までの時系列変化や、属性ごとの利用状況を分析しています。
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<生成AIの利用経験と現在利用(全体)>
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・このグラフは、2023年3月から2026年9月までの生成AI利用率の時系列変化を示しています。調査対象は全国20〜69歳の男女です。
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・生成AIの「利用経験率」は、2023年3月の3.4%から2026年9月には58.9%へと、この3年半で55.5ポイントも大幅に増加しました。
- ・最新の2026年9月調査は58.9%と、約6割に迫る水準ですが、直近3ヶ月(2026年6月から2026年9月)の増加は2.6ポイントと、増えてはいるものの伸び率が鈍化しています。
・また「現在利用率」も53.1%と前回(50.4%)から2.7ポイント増加しており、一過性の経験にとどまらず、日常的な利用としての定着が一層進んでいます。
<サービス別利用経験率(全体)>
- ・このグラフは、主要サービス別に見た利用経験率の時系列変化(2024年6月から2026年9月)です。
- ・シェアトップの「チャットGPT」は41.9%に達し、初めて4割を突破しました。また、「ジェミニ」も同期間で3.2%から38.6%へと35.4ポイント大幅に増加し、トップとの差を3.3ポイントまで急速に縮めています。
- ・直近3ヶ月(2026年6月から2026年9月)では、「ジェミニ」が5.5ポイント増、「チャットGPT」が3.5ポイント増といずれも3ポイント以上伸びています。一方で「コパイロット」は17.9%(1.6ポイント減)と減少し、「その他生成AI」(8.8%)も横ばいにとどまっており、上位2強への集約が進んでいます。
<現在利用している生成AIサービス(全体)>
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- ・以下は、「現在利用している生成AIサービス」を質問したもので、2025年12月からの時系列結果です。
- ・2026年9月の現在利用率は「チャットGPT」が33.5%、「ジェミニ」が33.1%とほぼ拮抗しており、「コパイロット」は12.5%でした。「クロード」(4.2%)を除くその他のサービスはいずれも2%以下にとどまっています。
- ・2026年6月からの直近の変化では、「チャットGPT」は3.2ポイント増加しましたが、「ジェミニ」は4.1ポイント増加して両者の差はわずか0.4ポイントに縮まりました。一方、「コパイロット」は2.5ポイント減少しています。
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<サービス別現在利用率(年代別)>
- ・以下は、主要3サービスの現在利用率の時系列変化を年代別に見たものです。
- ・「チャットGPT」は、すべての年代で現在利用率が増加しており、特に20代(47%)や30代(41%)で4割を超える高い水準にあります。20代・30代の利用率は「ジェミニ」より高いですが、40代〜60代においては2026年9月は「ジェミニ」を下回る結果となっています。
- ・「ジェミニ」は、直近3ヶ月で20代が30%から41%へと11ポイントの大幅増となったほか、60代でも20%から27%へと大きく伸長しました。40代(34%)や50代(33%)でも増加を維持しており、40代〜60代の中高年層において「チャットGPT」を上回る水準が定着しています。
・「コパイロット」は、直近3ヶ月で20代が11%から14%へ増加した一方、30代から60代ではいずれの年代も3ポイント減少し、10〜15%にとどまっています。
- ・このグラフは、2025年9月から2026年9月までの生成AI現在利用者における、利用目的と用途(複数回答)の時系列変化です。
- ・2026年9月で最も多いのは「情報収集、リサーチ」で64.2%に達し、依然として他の用途を大きく引き離しています(2025年9月からの時系列で見ても増加傾向は顕著です)。
・次いで「アイデア出し」が31.0%、「メールや文書の作成・校正」が26.4%と上位を維持しているほか、今回新たに追加された「商品・サービスの検索や比較検討(買い物)」も26.5%と上位に入りました。
・直近3ヶ月(2026年6月から2026年9月)の変化を見ると、「業務の自動化・効率化」(3.1ポイント増)や「イベントや旅行などの企画」(3.0ポイント増)、「画像や動画の作成・編集」(2.3ポイント増)などが伸長しています。一方で、「検索内容の要約」は24.6%(1.4ポイント減)とやや減少しました。
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<買い物での生成AIの利用有無>
・過去1週間内の買い物(商品購入やサービス利用)におけるAI利用の有無を尋ねた結果です。
・全体では、14.2%が「利用した」と回答しました。
・年代別で見ると若年層ほど利用率が高く、20代は30%、次いで30代が19%、40代が15%となっています。
・一方、50代(8%)や60代(7%)は1割未満にとどまっており、買い物の場面におけるAI利用は年代間で差が見られる状況です。
<買い物での生成AIの利用評価>
・買い物(商品購入やサービス利用)で生成AIを利用した人(163人)を対象に、その評価を尋ねた結果です。
・「とても参考になった」(35.2%)と「まあ参考になった」(55.5%)を合わせた「参考になった計」は90.7%に達し、利用者の9割以上が買い物の場面において肯定的な評価をしています。
・一方で、「どちらともいえない」は5.7%にとどまり、「あまり参考にならなかった」(0.4%)と「全く参考にならなかった」(3.2%)を合わせた否定的な評価は3.6%と低い水準となっています。

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調査概要
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<生成AIについて>
- 設問内容
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問1 次の中で、あなたが利用したことがあるものをすべてお知らせください。(いくつでも)
問2 生成AIについてお聞きします。次の中で、あなたが現在、利用しているもの(仕事での利用も含む)をすべてお知らせください。(いくつでも)
問3 【生成AI現在利用者に】あなたは生成AIをどのような目的や用途で利用していますか?(いくつでも)
問4 あなたは、この1週間内の買い物(商品購入やサービス利用)で、AIを利用しましたか?(ひとつだけ)
問5 【1週間内のAI利用者に】その買い物(商品購入やサービス利用)において、AIは参考になりましたか?(ひとつだけ)
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<NRCデイリートラッキング>
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- 調査目的:人々の行動と感情について日々の変化をトラッキングする
- 調査方法:web調査
- 調査対象者:NRCサイバーパネル会員 全国20~69才男女 毎日(平均)約150人回収
- ※日本の人口構成比(エリア、男女、年代)に合わせてウエイト集計
- 調査期間:2022年5月17日からデイリーでトラッキング調査を実施中
- 調査機関:日本リサーチセンター(NRC)
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「NRCサイバーパネル」について
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本調査は、日本リサーチセンターの自社パネル「サイバーパネル」を利用しています。
サイバーパネルでのアンケートに参加されたい方は、以下の「モニター募集ページ」をご覧になってください。
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株式会社 日本リサーチセンター
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