NRCレポート

「エンド・オブ・イヤーサーベイ 2020:
超大国・世界の安定化」
~46か国・地域グローバル調査~

GIA国際世論調査
WIN/GIA グローバル

公表日 2021年08月04日

株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 杉原領治)が加盟している ギャラップ・インターナショナル・アソシエーション(GIA)では、2020年10月から12月にかけて世界47カ国と地域の人々を対象に国際世論調査「エンド・オブ・イヤー サーベイ」を実施しました。
 この度、本調査の中から、コソボを除く46の国と地域の回答より、未来の超大国についての質問(オーストラリアを除く45カ国・地域対象)と世界の安定化についての質問(アメリカを除く45カ国・地域対象)の調査結果がリリースされましたので、日本版レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。

主な調査項目

  • 1.2030年に世界の超大国の地位にある国・地域は?
  • 2.各国・地域の国際政策は、世界を安定させている/不安定にさせている?

調査結果の要約

  • 1.2030年に世界の超大国の地位にある国・地域は?

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  • ●全対象国・地域平均をみると、7カ国・地域の中で、2030年に世界の「超大国の地位にあると思う」の回答割合の多い順に並べると、中国(59%)、アメリカ(56%)、ロシア(43%)、EU(欧州連合)(32%)、日本(31%)、イギリス(25%)、インド(16%)の順。日本は7カ国・地域中5位。
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  • 2.各国・地域の国際政策は、世界を安定させている/不安定にさせている?

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  • ●全対象国・地域の平均をみると、4カ国・地域の中で、その国際政策が世界を「安定させている」の回答の割合が最も多いのは、EU(欧州連合)で43%。次いで、アメリカとロシアが33%で同率。中国は32%で並ぶ。 
  • ●日本の回答者は4カ国・地域のいずれに対しても、それぞれの国際政策が世界を「安定させている」と考える人が少なく、45カ国中の下位に位置。
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調査概要

調査方法
 訪問面接・留置調査、電話調査、インターネット調査
調査対象
 世界46カ国・地域
有効回収数
 43,607人(サンプル)
調査期間
 2020年10月~12月

詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。

2020年EOY日本版レポート_超大国_世界安定化_0804.pdf

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