NRCレポート
第13回 NRC全国キャラクター調査(2026年4月)
Part7-3:好感率の分析
公表日 2026年08月31日
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日本リサーチセンターは、1960年に設立されたマーケティングリサーチの会社で、民間企業や官公庁、大学等からの依頼を受け、各種の調査研究を行っています。
また、世界各国に調査拠点を置く「GIA」と「WIN」※の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査も数多く実施しております。
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※GIA(Gallup International Association)
WIN(Worldwide Independent Network Of Market Research)
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当社自主企画の「NRC全国キャラクター調査」は2014年から毎年実施している時系列調査です。第13回となる今回は、2026年4月に合計103種のキャラクターを6グループに分けて認知率と好感率を調べました。
(キャラクターはすべて名前のみで、イラストや写真は提示しておりません)
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<本調査の特長>
・日本全国15~79才と幅広い年代層を対象にしたキャラクター調査
・webパネルでなく、一般生活者からサンプリングした訪問留置調査
・2014年から開始して2026年は13回目となる時系列調査
日本人のキャラクター浸透度を把握するデータとしてご活用いただければ幸いです。
「第13回全国キャラクター調査(2026年4月)」のPart1~Part7-1はこちらにあります。 - ↓
- Part1:ご当地キャラクター ①2026年4月
- Part1:ご当地キャラクター ②時系列変化
- Part2:企業・イベントキャラクター
- Part3:ゲームキャラクター
- Part4:マンガ・アニメのキャラクター
- Part5:日本のキャラクター
2026年に提示した合計103種のうち、15~79才全体の好感率が上位50(好感率10%以上)のキャラクターについて分析してみました。
<好感率とファン率>-
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・以下は、好感率10%以上あった50のキャラクターを比率の高い順に並べたものです。
・好感率とは、好きだと回答した人数を全体の総数で割った比率です。
・また右のファン率とは、そのキャラクターを好きだと回答した人数をそのキャラクターの認知者数で割った比率としました【(好感率÷認知率)×100】。
・好感率では「くまモン」40%が1位で、「となりのトトロ」33%が2位、3位以下は「トムとジェリー」「ドラえもん」「魔女の宅急便」「くまのプーさん」「ポケモン」と続いています。
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・では、ファン率についてはどうでしょうか。・好感率はそのキャラクターを知らない人も含まれた全体での比率ですが、ファン率は知っている人だけに絞って比率を計算しています。つまり、そのキャラクターを知っている人のうち、そのキャラクターを好きだという人がどの位いるかがわかりますので、「認知率に影響されない好感率」を知ることができます。
・ファン率の高い順では、1位は「くまモン」42%、2位は「となりのトトロ」36%で、ここまでは好感率と同じ順位です。
・3位~6位は「魔女の宅急便」「ポケモン」「ガチャピン・ムック」「葬送のフリーレン」が同率の30%、7位は「スーパーマリオ」29%でした。これらは認知者の中での好き比率が高く、ファンとして人気のあるキャラクターと言えそうです。
・好感率とファン率の差にも注目しましょう。・どちらも1位の「くまモン」は認知率が94%と非常に高いため、好感率40%、ファン率42%と両者の差が小さいです。同様に好感率上位のキャラクターでは、認知率も高い傾向にあり、ファン率との比率差はそれほど大きくありません。
・一方、「どうぶつの森」好感率15%:ファン率26%、 「SPY×FAMILY」12%:26%、 「ドラゴンクエスト」12%:21%、 「呪術廻戦」12%:22%、 「クロミ」11%:21% 、「葬送のフリーレン」11%:30%では両者の差が10ポイント以上あります。これらは認知率(36%~57%)が比較的低めであり、その大きさに比して好感率が高めのキャラクターと言えます。
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<好感率:男女の違い> -
・次に好感率上位50キャラクターについて、男女の好感率の違いをみてみました。・以下は、男性と女性の好感率およびその差分の一覧です。
・50キャラクターのうち、女性の好感率が男性を上回るものが多く、10ポイント以上差が24種と半数近くありました。特に「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「ハローキティ」では、女性の方が男性より20ポイント以上も高いです。
・一方、「ONE PIECE」「ルパン三世」「ドラゴンボール」「ドラゴンクエスト」「STAR WARS」「機動戦士ガンダム」では男性の方が好感率が高く、男女差は10ポイント以上でした。
・また、「くまモン」「トムとジェリー」「ドラえもん」「ポケモン」「スーパーマリオ」「ふなっしー」「鬼滅の刃」「ひこにゃん」「ミャクミャク」「ミニオン」「ヤン坊マー坊」「葬送のフリーレン」「ゲゲゲの鬼太郎」は、男女差が5ポイント以下と小さく、男女どちらからも人気があるキャラクターと言えます。
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・下図は男女差が10ポイント以上あった30キャラクターについて、男性と女性の好感率を示すマップにしたものです。・対角線よりも左上に布置するキャラクターは、女性の好感率が男性の好感率を上回っているもので、対角線より右下にあるキャラクターは、男性の方が好感率が高いことを示しています。

<好感率:年代別の違い>
・年代別の違いについては、年代差のレンジが20ポイント以上あった13のキャラクターを3つのグラフに分けて紹介します。- ・「となりのトトロ」は、年代が上がるほど好感率が高い傾向がみられ、15~19才は1割台、20代は2割台、30代以降は3割台に上がり、70代が最大値38%でした。
・「ポケモン」「スーパーマリオ」「ONE PIECE」は、70代の好感率が最も低くなっています。最も高い年代は「ポケモン」と「ONE PIECE」では30代、「スーパーマリオ」では15~19才でした。「ポケモン」では30代の好感率が44%と非常に高いことが注目されます。
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- ・「ムーミン」は、40代以下では1割台ですが、50代60代は2割台、70代は3割台と高齢層ほど好感率が上がっています。
・「鬼滅の刃」「ミャクミャク」「どうぶつの森」は、若年層ほど好感率が高い傾向です。最大スコアは、「鬼滅の刃」では15~19才が31%、「ミャクミャク」では15~19才が30%、「どうぶつの森」では20代が30%でした。
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- ・「ミニオン」と「呪術廻戦」は、年代が低いほど好感率が高くなる傾向で、15~19才が最大値(29%、27%)でした。
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・「ヤン坊マー坊」は、30代以下では1割に満たないスコアですが、高齢層では高く、70代では24%まで上がっています。
・「星のカービィ」は30代の26%、「機動戦士ガンダム」は50代の23%がそれぞれ好感率の最大値でした。
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調査概要
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調査方法
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NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)
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調査員による個別訪問留置調査
- 調査対象
- 全国の15〜79歳男女個人 1,200人
- ・エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付
- 調査期間
- 第13回:2026年4月11日~24日
- ・2014年~2019年は10月、2020年は11月、2021年~2023年は12月、
- 2024年~2025年は7月、2026年は4月実施
- 質問内容
- 提示したキャラクターのうち、知っているものと好きなもの(複数回答)
- ・キャラクターは名前のみで画像提示はなし
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※本調査は、NOS(日本リサーチセンターオムニバス調査)を利用しています。アンケート登録パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは50年以上にわたって「調査員を使った訪問留置」「パネルモニターではない毎回抽出方式」で調査を継続しております。
日本全国の15~79才男女個人1,200人について、地域・都市規模と性年代を日本の人口構成に合うように回収していますので、全体比率は地域や年代等の偏りがない結果としてご覧になることができます。
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株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報担当

